自動車エンジン制御系の開発
English |
Chinese |
研究課題:自動車排出ガス用触媒の同定と劣化診断
自動車触媒は自動車エンジンから生成される窒素酸化物(NOx)、一酸化炭素(CO)、炭化水素(HC)を無害な二酸化炭素、水、窒素、酸素などに変える働きがあり、排ガスをクリーンにするために必要なものです。
触媒は劣化すると当然ながら浄化能力が低下します。しかし、触媒が劣化しても運転性に支障はなく、劣化の度合いは走行距離との相関性は低く、運転の仕方に影響されるため、劣化の度合いを判断するのは簡単ではありません。
そこで触媒の劣化を検知するための技術が必要となり、触媒の同定と劣化診断の研究を行っています。